コレだ!高利回り債券! 

〜三井住友銀行出身の現役不動産鑑定士が教える〜初心者でもできる!不動産投資プラチナ指値術

投資の対象として代表的なものには、株式や投資信託、外貨預金、外国為替証拠金取引(FX)などがあります。しかし、投資にはもうひとつ「債券」という非常に大きなカテゴリーがあるのです。

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少額ずつの買い下がり|金利が上昇したときに国債を売却する

新窓販国債や既発債は、途中売却の価格はその時々の市場価格です。



金利はすべて固定型なので、金利変動リスクは価格変動リスクと連動します。

金利が上昇したときに買った場合は、そこからさらに金利上昇が続けば、債券価格は下がり続け、途中売却すると損失が出る可能性があります。

償還まで持ち続けた場合は、額面金額100が戻りますが、それまでの間、ずっと低金利を覚悟しなくてはならないので、できれば避けたい不利な運用になります。

しかし、金利の上昇したときに、新窓販国債や既発債はやめたほうがよいというわけではありません。

金利水準が当面の天井であるなら、個人向け国債よりも高い金利で、その後ずっと安全運用することができるからです。

価格変動リスクがある場合の対応策には、時間分散という考え方があります。

一度の買うのではなく、資金をいくつかに分けて、時期をずらして購入する方法です。

たとえば、100万円の資金を想定している場合、金利が上昇して、そこそこ有利であると判断できる水準になったときに、20万円分購入し、さらに金利上昇が続くのであれば20万買い増すようにします。

金利が上昇すれば、それに応じて債券価格は安くなるので、買い増すごとに、平均購入単価は低くなります。

そこで、購入した国債のトータル利回りを上昇さえていくことも可能です。

2007年以降の5年国債の価格を基に、月末時点で利回りが1%以上のときだけ額面金額5万円分を買うといった方法を継続したと想定し、シミュレーションしてみます。

約4年間で買った回数は17回、トータルの額面金額が85万円、投資額は84万円2051円、購入債券価格の平均は99.1となります。

価格が下がるとともに買い増ししていく、買い下がりは、株式投資ではむやみにやるべきではない手法とされています。

しかし、債券の場合は、確定した利払いがあり、償還時には額面金額が戻ってくることが約束されているため、決して悪い買い方ではありません。

新窓販国債も既発国債も、1単位の額面金額5万円と少額から購入することができます。

そこで、時間分散の購入は十分検討するに値する金利上昇時の対応策でしょう。

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